山村留学(里親)への協力

大田市が取り組んでいる山村留学の中で北三瓶地区で市外の子どもたちを里親として受け入れている1軒がこの佐津目にあります。
北三瓶地区では、6軒がこの山村留学に協力し、現在まで延べ250人の子どもたちがこの三瓶山麗の棚田で大切な時間を過ごし、巣立っていきました。

  • 石臼(いしうす)を使ってきな粉づくり

≪里親 佐津目の仲良しご夫婦談≫
里親としてたくさんの子どもたちとの触れ合いの中で、幼い日の掛け替えのない思い出の1ページに刻まれたであろう佐津目を誇らしく思うところでもあります。
今でも大人になった子どもたちやそのご家族とオーナー田や手紙のやり取りなどの交流が続き、「三瓶の父さん、母さん」と慕ってもらえるのは私たちの財産であり、何よりの喜びです」

 

大田市の山村留学について

大田市では山村留学事業に平成5年から取組んでおり、平成16年からは「大田市山村留学センター 三瓶こだま学園」を拠点としています。
大田市の自然と文化を活用し、市内外の子どもたちに自然文化体験と集団生活体験を通して自ら生きる知恵を修得する場を提供するとともに、市内の子どもたちから高齢者にいたるまでの幅広い住民との交流活動を推進することを目的としています。
1年間の長期留学を柱に、夏休や冬休みなどを使った短期の自然体験を実施し、都会の子どもたちにとっては、大田市を「第二のふるさと」と感じる機会に、大田市の子どもたちにとっては、多くの市外の子どもたちとの交流によって、ふるさとの「良さ」を発見する機会となるよう取り組んでいます。

≪リンク≫

大田市山村留学センターHP

大田市山村留学センター三瓶こだま学園(YouTube)