今では珍しくなった「はで干し」
2022年08月30日
来尾でも一部で見られる「はで干し」は、昔は七段が主流でしたが、今は「はで干し」そのものが珍しいものとなっています。
ホタル増殖事業の活動により、ホタルの卵が孵化(ふか)しました。
6月15日にホタル採取をし、6月30日に産卵を確認、7月7日に孵化が始まりました。
1匹の雌ホタルが300~500個の卵を産みますが、自然界で成虫になる可能性は2%、孵化させた幼虫から成虫になる可能性は5%と確率は低いです。
昨年の大雨で今年のホタルは少ないだろうと思っていましたが、思いのほか被害は少なかったように思います。今年放流する成虫が来年もたくさん飛んでくれることを楽しみにしています。
ゲンジボタルの雌 | ホタル採取 |
ホタルの卵 | 孵化後の幼虫 |
只今、ホタルが見頃となっています。
残念ながら、今後の天候悪化により今年の見頃は終わりになりそうです。
例年6月第4土曜日に開催している「ほたる祭り」は、新型コロナウィルス感染拡大防止の為、中止といたしました。
令和4年5月2日(月)に、旭中学校のスケッチ大会が来尾棚田を中心に行われました。
居住人口20名の集落に、生徒56名、引率の先生、各まちづくりセンター職員等約80名が訪れ、来尾地区は盆と正月、祭りがいっぺんに来たように賑わいました。