大井谷の棚田は島根県の最西端、吉賀町にあり、古文書「吉賀記」によるとおおよそ600年前に山口の基礎を築いた大内氏に仕えた三浦一族がこの地に入り、室町時代末期から江戸時代にかけて築かれたと伝えられています。
棚田全体が石積畦畔で造られその多くが乱層積の谷積で大井谷の住民が築いたものです。
この石積と自然の調和は素晴らしい景観を形成し、「日本の棚田百選」、「つなぐ棚田遺産」に選ばれるなど高く評価されています。
地区の全戸が参加する棚田保全組織「助はんどうの会」により棚田保全や交流人口の創出等様々な活動を行っています。皆様のご支援に御礼申し上げるとともに、新しいご縁があることを楽しみにしています。
大井谷の棚田に是非お越しください。

助はんどうの会 一同

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